15歳~22歳のなりたい仕事9位にキャバ嬢・後編

なりたい仕事:キャバ嬢・ホステスが9位 不安定でも高給 若い女性の職業観とは
「キャバクラ嬢になりたい若者が増えたからといって、たるんでいるとか、性意識が緩いとかいう問題ではない。社会が生み出しているんです」と三浦さんは指摘する。「長期的要因としては、60年代から続く性意識の解放と、その日楽しければいいという現状享楽志向が土壌にある」この傾向を後押ししたのがバブルの崩壊だ。「雇用環境が悪化し、正社員にはなれない。まして、多くの女の子が望むおしゃれなOLの仕事など、地方ではほとんどない。唯一、求人が増えているのは福祉の仕事だが、厳しい割には給料が安い。雇用環境が悪いので辞める人も多い」「しかし一方で、Z世代は上の世代である団塊ジュニアが、正社員になれず苦労している姿や、リストラされた親たちを見て育った。フリーターやニートはよくないという意識がかなりある。しかし、男性や会社、社会には頼れないと察知し、将来に向け計画的に生きていかなければならないと気づいたわけです」安定して給料のいい正社員の口はなく、安定しているが給料の安い仕事はきつい。不安定で給料の安いフリーターやニートはダメ--ということで、行き着いた先が「不安定だが給料のいい仕事=キャバクラ嬢」なのだという。いきなりキャバクラ嬢とは飛び過ぎの感もあるが、三浦さんは、ドラマにもなった漫画「女帝」の影響や、キャバクラ嬢が登場する雑誌や選曲したCDが売れていることなどを挙げ「キャバクラ嬢がライフスタイルのモデルになっている」と分析する。テレビや雑誌でちやほやされることで、「かっこいい」「美人のあかし」などというイメージができ、敷居を低くしている面もあるようだ。一方で、三浦さんは「ファストフードなどで働く感覚でやっているつもりでも、はまってしまって結局、風俗嬢になった子もいる」とも話す。■水商売から華麗なる転身を図った先駆けとも言えるのが「銀座小悪魔日記」(宙出版)や「女子アゲ↑」(徳間書店)などの著書が人気の作家、蝶々(ちょうちょう)さん。昼はOL、夜は銀座の高級クラブホステスとして働いた経験から「日銭は稼げるし派手だし、夜の世界には魔力がある。若いときには魅入られ、流されるのも分かる気がするし、ちょっとのぞいてみるのも悪いことではないと思う」と話す。「でも」と蝶々さん。「とびっきり気が強くて根性が決まってないとやっていけない。昼間の世界よりある意味厳しい世界。本業にするのは絶対に勧めません。お店を持たせてあげるとか、月30万円の手当をあげるとか甘い言葉に乗った揚げ句、相手の会社の倒産で生活できなくなってホステスに逆戻りしたり、客の支払いを肩代わりして借金を背負ったり、悲惨な例もたくさん見てきましたから」それでも働くのなら「何のためにここにいるのか、といつも自分に問いかけることが必要」と話す。目的をはっきりする▽店や客のいいなりにならない強い意志や冷静な頭を持つ▽金銭感覚や価値観を保つ▽客と寝ないなど自分なりの基準を持つ--ことが、夜の世界に捕らわれない秘訣(ひけつ)だと蝶々さんは力説する。夜の蝶になるのも決して甘くはない。…記事全文。(管理人お断り=ニュース記事は事件経過とともに、リンク先にて削除される可能性がありますので、全文転載させて頂きました)

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